いよいよ・・・

すね子担当のAさん、
去年までマンツーマンで日々を過ごしてきたので、
とってもわがままだし、
したい放題やりたい放題、
ついでに言いたい放題状態。


まだスタートしたばかりだというのに、
いい加減辟易してきて、
すね子自身ちょっと煮詰りぎみ。


幸い、クラス編成も変わってマンツーマンでなくなったこと、
担任が変わったことが功を奏しているようで、
このまま弾みをつけて前進させたい・・・
と、苦し紛れになりつつ
あれこれ考えてきた。



昔、この職場にいたことがあり、
特殊学校勤務経験もある先生が
週2でサポートに来てくださっているので、
いろいろ相談したりアドバイスをいただいたりして、
作戦を練り、あれこれ模索。



まずは、すね子にすがりつかせないこと。

小さな子供のように抱きつきにきて(しかも肩か胸に)、
大方の時間を過ごそうとし、学習しようとしない


を、何とかさせようと試みた。


しかし、それだけではストレスがたまってしまうだろうし、
根本の解決にはならないので、
お家の方にも現状を伝え、
たとえ短時間でもいいので、

『向き合う時間』
『触れ合う時間』


を取って頂くようお願いした。

それに対しての返答はなかったけれど、
見た感じ、取り組んでくださっているかな??と感じられるところがある。




また、もう一人の担任の計らいで、
学級目標を立てることになったが、
自分の意思・考えを言い、
それを元にたてることができたので、
学習にやる気を見せないときは盾にすることができ、
少しずつ学習が成立するようになってきた。



さらに、言葉遣いもひどいものだったので、
折に触れ


「そういう言い方はしないよ」


などと、
やわらかく且つ執拗に注意するようにし、
言われた人の気持ちを考えてみるように促している。


また、ほぼずっとしゃべり続けているので、

短時間でも、黙っている
人の動きや発言を待つ


ということができるように促している。





あとは、
去年のようにマンツーマンで触れ合っていたいという気持ちが強烈で、
すね子に1日のほとんどの時間を

自分のために使ってほしい・・・
そのために、訓練の時間をたくさん作って欲しい・・・


というような趣旨のことを言ってきた。


本人は、

「なかなか思っていることを口に出していえない。
今日もいえなかった


と言っていたのだが、
ほぼ毎日のように、
執拗にすね子に訴えているのが現状だった。



そんなわがままには付き合っている時間はないし、
でも訓練もしなければならず、
いい加減爆発しそうなのをグッとこらえ、
訓練の時間を特別持たずとも、
日々の活動の中で出来る良い方法はないか??

・・・そう、ずっとずっと考え続けていた。



そして一昨日から、
半ば「思い立ったら吉日」のように、


「今日から学活は立位台に乗ります」


と言って、やらせてみた。


「えぇ~、そんな急に?」


と言っていたけど、
ご希望に沿って
一時間中付き添っての訓練はできないから、
致し方ないのよ




さらに週明けからは、
保健の先生が取りにいらっしゃる代わりに、
歩行訓練を兼ねて、
朝の健康観察簿を届けに行くことにした。


その活動の中で、
教室への出入りの仕方や、挨拶の仕方、
途中であった先生方との挨拶や、
触れ合いの時ももてるであろうから、
いろいろな効果が得られるのではないか??と。




そして、体調を見ながらだけど、
音楽の授業が1・3・5時限(授業前に余裕がある)にあたった時は
階段登りの訓練を兼ねて、1箇所は階段を使い、
あとはエレベータで行くことにした。




さしあたって思いついたことはこんなところだけれど、
特別な訓練をせずとも、
日々の中で訓練として出来ることがあることを知って欲しいし、
もっともっと人との触れ合いや外の世界にも目を向けて欲しい、
そして、人に依存することなく自立していって欲しい、
そんなすね子の願いが入っているわけですが、
さて、どうなるでしょうかね??



しばらくは、
様子見ですな。


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この記事へのコメント

こたろん
2009年05月20日 10:01
そうですか~。ご家族との関係が希薄な子なのかな?
本当の意味で理解してもらえてないのね、きっと。だからすねっちに甘えるんだ・・・

形は違えど障害者の親として頭の痛い部分ではありますが、学校にすべてを押し付けてはよくないのね。
ご両親が気が付いてくれるといいね。

すねっちの奮闘を応援してますわ~
2009年05月21日 20:34
ただでさえ三つ子ちゃんなので、お家の方は大変だと思いますそこへ男尊女卑的な圧力やらなにやら・・・、さらにTVゲーム相手にお留守番させられることも多いようで、しわ寄せがAさんに行ってるんだろうなと思う

抱きついて甘え、家族ごっこに執着して、人形にナイフぶっさし「死ねぇ~」と姉弟の名を叫ぶ(これは去年の話だって)・・・ちょっとやばい気がします

でも、ちょっといい方向に動き出したので、なんとかがんばるよ

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